中学生まででは使ったことのない油絵具を使った課題です。
課題は
自分を表す
自画像です。
1400年代に開発された油絵具ではこれまでたくさんの絵画が描かれ、その中でも
自画像は特に多くの作家が残してきた美術の歴史の中で重要なジャンルです。
安井曾太郎 自画像
どうしてみな 自画像を描くのだろう。
自分という存在を記録できるから?
誰にも頼まず描くことができるから?
作り上げた自分で表現できるから?
アンリ・ルソー
風景の中の自画像
私自身、肖像=風景
他者が見ることのできる <私>
は
全体のイメージを投影し、切り取られた<私>
フランシス・ベーコン
見たままで表情をつくったもの、ありのままを描いたものは昔から多く存在します。
超写実主義
松永瑠利子
ごく近年では、スーパーリアリズムという分野で
実物よりも質感、湿度、なども表現しているように感じる描き方が流行っています。
髪の毛一本一本を、毛穴まで描くくらいの繊細な表現です。
自画像はありのままの自分を描くだけでなく、理想の自分であったり、自分の本当の気持ちや感情で
あったり、自分を表現する方法として描かれることもある。
アーティストのリサーチをしよう
自分を表すという課題で、あなたはどのような
- スタイル
- タッチ
- 構図
- 表情
- ポーズ
で描いていくのかを考えるために、
自分の好きな絵、好きな表現方法をリサーチしてみよう!
Googleスライド
というアプリを使ってリサーチページを作ってください。
Googleアカウントのアプリ一覧からスライドを選びます
検索エンジンで自分が興味がある様々な絵画について調べ、画像と共にリサーチブックとして、調べたこと、分かったことなどをGoogleスライドのページに書き記して作ってください。
私が作った見本です。
有名な巨匠から現代のアーティストまで気になった作家の作品を書き留めていこう!
Ganto Art Learning Support
岩見沢東高校 美術選択 学習サポートサイト
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