自分の好きなアートを探ろう

-どんなアートが好きですか?-どのアーティストが好きですか?こんなことを聞かれても、教科書しか見てこなかったので、ピカソ、モネ、ゴッホ、、、と王道しかわからない、、、ということも多いと思います。また、アートに興味があるかどうか、、、というのも、アートに関しての情報が少なければわからないかもしれません。

構図について学ぼう

構図とはなんでしょう。構図は、 イメージ内の要素(絵を描くときの描く物、写真ならば写すもの)の画面上の配置のことです。写真を撮る時、どのようにカメラを構え、どんな写真にしたら見栄えがするかなと考えることは、自然と良い構図を作ろうとしているのです。何を見せたいか、光はどんな風がいいのか、どの向きが一番そのものをを良く表現できるのか、構図によってどれだけ印象が変わるのか考えてみましょう。下の写真を参考に見てみましょう。

球体の描き方

① 写真の球を見て、光の方向、影の落ち方などを観察します。② 球の表面に落ちた一番濃い影を入れていきます。一番濃い部分は上からの光、それが跳ね返った下からの反射光のどちらともが一番当たってない部分です。③ボールの下面の影の部分全体を描く(反射光を受けている部分も)この時、丸いということを意識して丸いストロークで鉛筆を走らせる。④台に落ちた影も描く。影の形はどんなふうか、画像を確認したり、想像したりして、球の形に合う影を描く。たまに離れて絵を見て確認して不自然なところがあれば、どうすれば立体的に見えるのか考えてみましょう。※背景は描かなくても良いです。

デッサン用の鉛筆の削り方

デッサン用の鉛筆はカッターナイフで削ります。なぜ普通の鉛筆削りで削ったものはだめなの?それは、鉛筆の芯が長めにでていないと、すぐすり減ってしまう、そして幅広い面を塗ったりすることができないからです。なので、鉛筆削りで削ったものと比較すると、1.2倍くらいの幅をカッターナイフで削っていきます。-削り方-① カッターナイフは利き手で持つ。カッターの刃は4目盛くらい出して使います。② 鉛筆は利き手と反対の手で持ち、人差し指で支え、鉛筆を持っているほうの親指でカッターの刃の反対側の部分を押し出して、六角形の角の部分を削り落とすように削る。③芯付近では、削る量を控えめにして、慎重削り落とす。芯が出てきたら、親指を使って削らず、利き手のみでカッターナイフを持ち、芯を擦るように優しく芯を削り尖らせる。※参考動画